Nintendo Switch 2版『Red Dead Redemption 2』が2025年後半に発売予定と報じられており、PS5とXbox Series X/S向けの次世代アップグレードも進行中とのことです。
ゲーム情報サイトGameReactorによると、「Rockstarに近い情報源」がSwitch 2版の開発を確認するとともに、現行機種(PlayStation 5/Xbox Series X/S)向けに「次世代アップグレードパッチ」も準備中だと明かしました。
詳細はまだ不明ですが、同サイトの情報源によれば、移植版とアップグレードパッチは早ければ今年後半にもリリースされる可能性があるとのこと。
同様の情報をNintenduoも報じており、Take-Twoの現会計年度中(2026年3月31日まで)にSwitch 2版が登場すると予想。デジタル専売か物理版も含まれるかは未定です。
2018年に登場した『Red Dead Redemption 2』は「傑作」と評され、10/10点を獲得。IGNのレビューでは「無法者時代への緻密なオマージュであり、稀に見る高い品質に満ちたオープンワールド」と絶賛されました。
Switch 2版の可能性は驚くに値しないかもしれません。Take-Twoの最新決算後の投資家向けQ&Aで、Strauss Zelnick CEOは任天堂の新ハードに対し「強い楽観論」を表明。過去のプラットフォームに比べ、第三者のサポートが大幅に改善されたと指摘しています。
「Switch 2向けに4タイトルを投入予定で、これまでの任天堂新プラットフォーム向けよりも幅広いラインアップだ」とZelnick氏は説明。「歴史的に任天堂におけるサードパーティ展開は困難だったが、任天堂側も積極的に対応している。プラットフォームに期待を寄せているからこそ、私たちも踏み込む。各プラットフォームを個別に評価し、ユーザーのいる場所に届けたい。すべての作品が全プラットフォームに登場するわけではないが、カタログタイトルにも大きな可能性を感じている」
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Take-TwoはSwitch 2向けに『Civilization 7』(6月5日発売)、『NBA 2K』『WWE 2K』シリーズ(タイトル・時期未定)、『Borderlands 4』(9月12日)のリリースを確認。これは同社の既存Switchラインナップと整合します。Zelnick氏の発言から、カタログタイトルの追加展開も期待されますが、『GTA 6』は難しく、『GTA V』や『Red Dead Redemption 2』が現実的な選択肢となりそうです。